第11回えちご・くびき野マラソン 2016/10/09

表示(GPS距離)  SPLIT (5kmLAP)
 5km( 4.92km)    21'16"(21'16")
10km( 5.03km)    42'24"(21'08")
15km        1:03'36"(21'12")表示見逃しのためGPS15km
20km(10.11km)   1:24'48"(21'12")
25km( 4.88km)   1:46'13"(21'25")
30km( 4.91km)   2:07'54"(21'41")
35km( 4.91km)   2:29'49"(21'55")
40km( 5.02km)   2:51'42"(21'53")フル通過3:01'36"くらい
45km( 5.05km)   3:14'11"(22'29")
50km( 4.85km)   3:36'40"(22'29")
55km( 5.08km)   3:59'55"(23'15")
60km( 4.95km)   4:22'59"(23'04")
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Finish(59.71km)  4:22'59" (4'22/km)
ネットタイム     4:22'55"

1位/472人中
    男子:出走  349人、完走  304人、完走率 87.1%
   女子:出走  195人、完走  168人、完走率 86.2%
 (合計:出走  544人、完走  472人、完走率 86.8%)

その他データ→

えちごくびき野マラソン60kmの部で優勝!

秋田100kmの2週間後ということで、100kmは回避し、優勝狙いで60kmに申し込んだ。

前回(2年前)の優勝は4時間17分。2位は4時間26分。
その2人は今回出ていないので、他にすごい人がいなければ可能性はあるかなと思っていた。
しかし、参加者名簿に前回の100kmの3位を発見。
最近の成績やフルのタイムを調べると、60kmならそこまで勝てない相手ではなさそう。
がんばれば4時間10分(4'10"/km)くらいは出せそうな気がしていたので、
とりあえず4'10"/kmより速い人がいない場合は先頭集団についていく計画。

8時スタート。
天気は雨。
8時すぎから12時くらいまではあまり降らない予報だったが、
結局結構な時間ずっと降っていた。

スタート地点で前回の100km3位の人をマークしようとしたが、見つからない。
欠場しているっぽい。
というわけでスタート。
最初の1kmでいきなり階段や地下道をくぐる面白いコース。
とりあえず先頭集団についていって、速そうな人がいないか探る。
距離表示上は1kmを4'00"くらいで通過したが、体感的にはもっと遅く、
実際GPSで1km通過は4'21"。
先頭集団がここまで遅いことは想像してなくて、
1kmでいきなりしびれを切らし、飛び出してしまった。
4'10"/km〜4'15"/kmくらいに上げてみたら、誰もついて来ない。

もしかしたら誰も速い人が出てなくて、断トツで優勝かな、とか思って
調子にのってそのまま進む。
7kmくらいの長い直線で後ろを振り返ると、すでに後ろに人は見えない。

沿道の声援を独り占めしつつさらに気分はよくなり進んでいた。
商店街では放送が流れ、沿道の「はや〜い」「やっぱトップの人は違うね〜」などという
声にさらに気分はよくなり、声援にいろいろ応えながら走る。

しかし快調だったのも25kmくらいまで。
秋田の疲れもあったのか、もうそのあたりの上りから徐々に疲れてきた。
35kmくらいからはさらに失速。
後ろも来ない気がするし、まあいいかという気持ちでどんどん遅くなる。
フルマラソンも3時間は切りたかったが、3時間1分通過。

その後はエイドで少しずつ立ち止まるようになり、コーラを飲んだりしつつ
一応4'30"/kmは超えないくらいを目安に進む。

長い直線や見通しのいいところでは後ろを振り返り、人がいないことを確認。

先導車からの励ましの声を受けつつ進む。
坂道もちょっと歩きたくなったりしたけど、先導車が見ているというプレッシャー(?)で
なんとか走る。

後半はときどき信号待ちもあり、さらにペースは落ちる。
ゴール手前3kmくらいで豪雨。
ラスト1kmくらいはさすがに優勝を確信し、余裕ある走りでゴールをくぐろうと
思ったら、またラスト500mで信号待ち。
一応後ろを確認して、人が来ないことを確認し、100kmの部と合わせても会場1番乗りでゴール。
59kmの間、誰もランナーを見かけない独走レースでした。

結局2位3位は4,5分後にやってきて、思ったよりは差がなかった。
話した所、2位3位は50kmまでずっと並走だったらしい。
この2人と一緒に走っていたらもっと楽に走れたに違いない…。

そんなこんなでゴール後は中学生のおもてなし。
お茶漬けをもらったり、タオルや毛布をもらったり、完走証を持ってきてくれたり。
優勝者は自分が切ったゴールテープも貰えるらしい。
豪雨でどろどろだったが、とりあえず持って帰った。

あとはインタビューを受けたりしていた。
ゴール後は2位3位の人たちと話したりしているうちに
体が冷えまくって、震えが止まらなくなった。
そんな寒い中、表彰式。
賞状、でかいトロフィー、コシヒカリ20kgの目録をゲット。

コースは歩道橋を渡ったり、地下道をくぐったり、神社を走ったり、
噂通り変化に富んだコースで楽しかった。





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